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忘年会シーズン到来。その一方で・・・

1年で最も交通事故が多い危険な月


2015年も残すところあと2週間。
何かと慌しい年末12月は、1年間で最も交通事故の発生件数が多い月だということをご存じでしょうか?



交通事故総合分析センターがまとめた、「交通事故統計年報」によると、
2013年12月の全国の交通事故発生件数は58,711件と年間で最多となっています。

12月に交通事故が多発する要因としては、
降雪・路面の凍結によるスリップ事故の増加や、年末帰省ラッシュにともなう交通量の増加などが挙げられます。

また、年末の慌しさからつい運転が荒くなってしまったり、
年末年始の帰省のために、普段はあまり車を運転しない人がハンドルを握る機会が増え、
事故リスクが高まるといったことも一因として考えられます。

車を運転する人は、こういった事故リスクの高さを認識したうえで、ハンドルを握るようにしましょう。


年末に多発する交通事故、特に夜間の重大事故に要注意

12月に多発する交通事故の特徴として、重大事故につながる危険性が高いということを認識しておきましょう。
「交通事故統計年報」によると、2013年12月の交通事故による死者数は490人に達し、
年間で最多であることが示されています。

ではなぜ、12月に発生する交通事故は重大事故につながるリスクが高いのでしょうか?
「交通事故統計年報」を基に、交通事故の発生割合を昼夜別で見てみると、
実に7割強が昼間に集中していることがわかります。
しかし、死亡事故の発生件数に限って見ると、昼も夜もほぼ同等の割合となっています。
夜間は昼間に比べて、交通事故の発生件数は少ないにもかかわらず、死亡事故の発生割合は高いことがわかります。

夜間に死亡事故が多い原因として、ドライバー、歩行者ともに視界が悪くなるため、
人対車両の事故が増加しやすいことなどが指摘されています。
冬場は、日没時間が早まり、夜間が長くなる時期なので、重大事故リスクが高まるのかもしれません

事故回避に向けた気構えを

交通事故、重大事故リスクが高まる12月。
この時期の運転は、いつも以上に細心の注意を払う必要があります。

いつも以上に気を引き締めて運転する
年末はなにかと慌しく、運転時の注意力が散漫になってしまいがち。
脇見や漫然運転をしないよう、いつも以上に気を引き締め、落ち着いてハンドルを握るよう心掛けましょう。

車の冬支度を整える



降雪地域にお住まいの場合はもちろんですが、降雪・積雪が予想される地域で車を運転する予定がある場合は、
スタッドレスタイヤに交換しておく、タイヤチェーンを準備しておくといった車の冬支度を早めにしておくようにしましょう。
準備を整えておけば予期せず雪に見舞われたとしても安心です。
また、雪道やアイスバーンを運転するなら、運転方法にも注意が必要です。
スリップに備えて車間距離を広めに取るのはもちろん、エンジンブレーキも有効に活用してください。

早めにヘッドライトの点灯を



日没が早まる冬場は、暗くなってきたと感じたら、早めにヘッドライトを点灯するよう徹底しましょう。
ドライバー自身の視界を確保することができ、歩行者に車の接近を知らせることもでき、事故回避策として有効です。

まとめ

忘年会シーズンで飲酒運転はもちろんのこと、年末の忙しさで慌てた状況で運転するのはやめましょう。
年末で忙しい時期だからこそ、安全運転を心がけて良い年を迎えられますように。

アヴァンセドットコム アッペ 掲載日:2015/12/17
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