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交通事故発生直後の対応とは?[中編]

お久しぶりです!
前回の記事は5月29日ということで、1ヶ月以上も空いてしまいました。

今回は前回に引き続き、事故が発生した直後の対応、中編をお送りします。




1.病院への通院と、適正な治療をしましょう。


 



事故が発生してから1ヶ月は、症状が最も重い時期と言われています。
この時、仕事や家庭で忙しいとの理由で病院への通院をせず、適正な治療を受けていないと、後に後遺症が発生したとしても、病院へ通院していなかったという
事実が、「今回の事故とこの後遺症には関係ない」など、不条理な事も言われ兼ねません。

このような理由から、事故が発生した直後には、まず病院への通院をしましょう。

そこで適正な診断、治療を受ければ、後々有利になる可能性があります。




2.病院では、きちんと症状を訴え、必要な検査を受けましょう。


 



通院先の病院には、現在の症状を明確に訴えましょう。



医師に伝える事は難しい事ではなく、今現在、自分の体にどういう不具合が起きているのか、包み隠さず伝えることです。

この時の診断や症状がカルテに記載されていると、特に後遺症の有無に大きく影響します。

医師の適正な診断、治療により、後遺症や治療期間の必要性、正当性を認めてもらう事が出来ます。

後遺症の一つ、「むち打ち」等では、事故後1ヶ月のいわゆる急性期に、どのような症状が発生してしたかが、後遺障害等級認定の手続きを行う上で、非常に重要
になってきます。


また、医師の指示に関わらず、MRIやレントゲンなど、必要と感じられる検査に関しては、積極的に受けていきましょう。




3.通院時に発生した雑費等の請求には、領収書・医師の指示書(診断書)が必要です。


 



通院時に必要となった雑費、例えばタクシーの利用などがあたります。
「足を怪我してしまい、自宅に車がなく、付き添ってくれる人もいない。」
このような理由であれば、タクシーを使わざるを得ないでしょう。

ただし、保険会社によっては、担当者が変更になった場合、以前は「支払います」と言っていたのに、急に「必要と認められませんので支払えません」等と、言 われてしまうことがあります。
それを防ぐために、担当の医師に「タクシーを使う必要性がある」旨の指示書(診断書)を必ずもらってください。

また、タクシーだけではなく、個室の利用に関しても同じことで、「個室利用の必要性がある」旨の指示書(指示書)をもらいましょう。

いずれにしても、診断書や領収書などの証明書は必ず取っておきましょう。









今回お話しましたのは、病院に関することがメインとなっています。

ひとくちに通院をするといっても、ただなんとなく通院をするのと、今後のことを見据えて通院するのとでは、意識が違うと思います。

また通院先も選ぶ必要もありそうですね。




あまりにも怠惰な医師では、適正な診断や治療が受けられない可能性がありますので、
以下のようなサイトを利用してみても良いかも知れません。

 

病院・医院検索のマイクリニック

 

次回はいよいよ後編!

交通事故発生直後の対応が完結します!


交通事故は遭わないのがベストですが、いざ遭ってしまうと何をすればいいかわからなくなります。

その意味でも、多少なりとも知識をつけておくと良いかも知れません。

アヴァンセドットコムのチャップリン 掲載日:2015/7/3
アヴァンセドットコムのチャップリン

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